図書館司書の資格取得ナビ

図書館司書とは?

図書館司書

図書館司書とは、図書館において、資料(主に書籍)の発注・整理・保管・貸出・受付業務等を全般的に行う専門職員であり、図書館と利用者を繋ぐ「架け橋」だと言えます。

 

図書館司書になるためには、国家資格を取得する必要があり、有資格者以外は図書館司書とは言えません。資格の取得方法は以下3つの方法があります。

 

@大学・短大・専門学校を卒業した者が、司書講習を受講する
毎年7月〜9月にかけて、全国約14大学で実施される集中講習です。通常1年程度の期間をかけて学ぶ内容を短期間で習得できるメリットがある反面、大学の夏季休暇期間中を利用して、朝から夜までびっちりとカリキュラムが組まれているため、充分な時間を確保する必要があります。

 

A大学・短大で司書資格に必要な単位を履修する
司書資格を取得するためには、「生涯学習概論」「図書館概論」「図書館情報技術論」等の15科目24単位が必修になります。大学在学中に取得する人や、社会人として別の仕事を続けながら、通信制大学で科目等履修生として資格取得を目指す人も多いのが特徴です。

 

B司書補として3年以上図書館で勤務した後、司書講習を修了する
司書補とは、司書の職務を助ける職員です。司書補になるためには、中学校、高等学校、専門学校のいずれかを卒業し、司書補講習を修了する必要があります。司書補として3年以上実務経験を積めば、司書講習が受けられます。

 

図書館司書になるためには?

公共図書館で図書館司書として勤務する場合には、資格取得後に、自治体等の採用試験に合格する必要があります。また近年、大学などの教育機関内図書館、企業内図書館では、図書業務自体を民間に委託するケースも増えており、派遣やアルバイトとして働く司書も数多く見受けられます。

 

図書館司書画像

図書館司書の仕事は、根強い人気がある職業です。資格が無くても補佐業務に就くことは可能ですが、現状、図書館勤務者として採用されるためには資格取得は必須です。学生はもちろん、社会人になってから各大学で開講されている通信講座を受講して、半年〜1年で資格の取得を目指す人も少なくありません。

 

資格取得を目指す方におすすめ

ブラッシュアップ学びキャプチャ

ブラッシュアップ学びロゴ

スクール情報量No.1の「ブラッシュアップ学び」を活用すれば、全国の大学で開講されている図書館司書講座のカリキュラム・料金・期間を簡単に比較、一括で資料請求することができます。講座にはそれぞれ特徴があり、料金も学校によって20万円以上の違いがあります。事前に資料をよく確認して、自分に合った学校を選ぶことをおすすめします。

 

詳しい資料ボタン

 

失敗しない学校選びのポイント

図書館司書

図書館司書を目指すのであれば、大学(または短大)で資格取得に必要な科目を履修し、資格を取得するのが一般的です。大学は全国に複数あり、学校によって費用・学習期間・学習内容などそれぞれ違いがあります。

 

学校選びを間違えてしまうと高い受講料を払ったにも関わらず、資格を取得することが出来なかった…ということにもなりかねません。事前に以下ポイントを確認をしたうえで、自分に合った学校を選びましょう。

 

講座・カリキュラムの内容

講座にはそれぞれ特色があり、資格取得後に図書館への就職支援が充実している学校もあります。働きながら資格取得を目指すのであれば、スクーリングの期間や受講場所についてもよく確認しておくことをおすすめします。

 

受講費用

受講費用は、安い学校であれば約10万円前後、高い学校であれば20万円以上と、学校によって10万円以上の差が出てきます。受講料が高い学校=良い学校、という訳では決してありませんので、事前によく確認しておきましょう。

 

学習期間・学習ペース

学習期間も、最短半年〜2年以上かかる所まで学校によって様々です。また、いくら学習期間が短くても、学習のペースが早過ぎて付いていけないのでは、何の意味もありません。無理なく学べる自分に合った学校を選びましょう。

 

添削回数

通信教育で資格取得を目指すのであれば、受講期間中に、学習する中で分からない事や疑問点が出てきた場合、気軽に質問ができる体制が整っている学校を選ぶことをおすすめします。

 

教育訓練給付制度の対応

教育訓練給付制度とは、厚生労働省が認定している講座を受講すると、学費の20%(最大10万円)が補助金として国から支給される制度です。対応している学校かどうかによって、自分が負担する学費も大きく変わってきますので、よく確認をしてから申し込むようにしましょう。

 

図書館司書の通信制大学一覧

聖徳大学 通信教育部

千葉県松戸市岩瀬550 聖徳大学5号館2階
聖徳大学
出典:www.posh.jp

資格の取得だけでなく、働くことを考えた実践重視のユニークな学習内容が特徴です。学習とは別に実施される国家試験や採用試験対策で、毎年高い合格・採用実績をあげています。図書館司書課程では、専門科目15科目26単位のみを履修し、最短1年で資格を取得することができます。また、教育訓練給付金が受けられますので、国から受講料の20%(最高10万円)が支給されます。
聖徳大学の詳しい資料はこちらから

 

近畿大学 通信教育部

大阪府東大阪市小若江3-4-1
近畿大学
出典:inazawa.blog.so-net.ne.jp

科目等履修生になることで、働きながらでも図書館司書を目指すことができます。全国の主要都市(北海道・関東・北信越・東海・中国・四国・九州・沖縄)で実施しているスクーリングや試験を受けることで、図書館司書に必要な全単位の修得が可能です。自宅での学習が中心になるため、自分のペースに合わせた形で計画を立てることができます。
近畿大学の詳しい資料はこちらから

 

八洲学園大学 生涯学習学部

神奈川県横浜市西区桜木町7-42
八洲学園大学

インターネット通信制大学「八洲学園大学」では、最短半年で図書館司書資格を取得することができます。テキスト履修は、教科書を元にした自主学習が中心となり、スクーリング履修は、インターネットを通じて授業がライブ配信されるため、一度も通学せずに単位修得が可能です。質問などがあればチャット形式で行い、授業に8割以上出席し、科目修得試験に合格すると単位が修得できます。また資格取得後の、図書館への就職支援が充実しているのも特徴です。
八洲大学の詳しい資料はこちらから

 

帝京平成大学 現代ライフ学部

東京都豊島区東池袋2-51-4
帝京平成大学
出典:shingaku.mynavi.jp

年間8万円の授業料(スクーリング・教材費は別途)で、図書館司書、司書教諭、中学・高校教諭1種免許状等を目指せます。既に大学(もしくは短大)を卒業している方であれば、図書館司書に必要な単位のみを取得すれば良いので、最短1年で資格を取得できます。心理学やカウンセリング等の教養科目も充実しており、実務に役立つ内容に絞って学習を進めていくのが特徴です。

 

帝京大学の詳しい資料はこちらから

 

玉川大学 通信教育部

東京都町田市玉川学園6-1-1
玉川大学

出典:www.tamagawa.jp

自宅でテキスト学習、レポート作成・科目試験受験を経て、単位が認定されます。大学・短期大学の卒業者であれば、1年以上在学して、「生涯学習概論」「図書館サービス概論」「図書館情報資源概論」など24単位を修得することが必須になります。玉川大学では、司書資格に関する単位を一部修得している場合でも、すべての単位を履修しなければいけないので注意が必要です。

 

佛教大学 通信教育課程

京都市北区紫野北花ノ坊町96
佛教大学

大学・短大卒者であれば、選考書類のみで入学OK。「科目履修コース」を選択することで、資格を取得することができます。また、すでに図書館司書資格に必要な科目を履修済の方は、それを除いた必要な科目のみを学習することも可能です。費用は19万9,500円、教材費は別途必要になりますので注意が必要です。

 

近大姫路大学 教育学部 こども未来学科 通信教育課程

兵庫県姫路市大塩町2042-2
近代姫路大学

標準学習期間1年で図書館司書資格の取得を目指すことができます。通信教育課程では、一定のテキストによる学習の後、与えられた課題の「レポート」を作成・提出し、合格することと、「科目試験」を受験し合格することで単位を修得することができます。スクーリング(面接授業)は、夏季・冬季集中型なので学びやすいのが特徴です。

 

図書館司書の資格を取るならどこがいい?

図書館司書資料

ブラッシュアップ学びロゴ

スクール情報量No.1「ブラッシュアップ学び」を活用すれば、全国の大学で開講されている図書館司書講座のカリキュラム・料金・期間を簡単に比較、一括で資料請求ができます。図書館司書を目指すのであれば、事前に資料を確認して、自分に合った学校を選ぶことがポイントです。

詳しい資料ボタン

 

 

 

 

【当サイトについて】

「図書館協力」とは、具体的には、利用者の要求に応じることができなかった図書や資料について、図書館司書が「図書館ネットワーク」(図書館システムとも呼ばれる)を駆使して、他の図書館と横断的に連携し、図書館間貸出サービスや複写、協力レファレンスサービスなどによって、バックアップを行うことです。「図書館協力」の考え方については、下記の関連機関が、詳細についてを定めています。「ユネスコ公共図書館宣言」(1994年採択)では、図書館の全国的な調整、および協力を確実にするため、全国的な図書館ネットワークが、合意された基準に基づく政策によって規定され、推進されるべき、としています。この上で、公共図書館ネットワークは、学校図書館や大学図書館だけでなく、国立図書館・地域の図書館・学術研究図書館・専門図書館とも関連して計画されなければならないとし、さらにネットワークは表面的なものでなく、図書の分担収集・資料の交換・共同目録作業・協力レファレンスなどが望まれる、としています。わが国の文部科学省も、2001年、「公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準」の中で、『他の図書館及びその他関係機関との連携・協力』として、次のとおり定めました。公立図書館及び図書館司書は、資料、および情報の充実に努めるとともに、高度化・多様化する住民の要求に対応するため、資料や情報の相互利用等の協力活動の積極的な実施に努める。その際、公立図書館相互の連携(複数の市町村による共同事業を含む)だけでなく、学校図書館、大学図書館といった館種の異なる図書館をはじめ、公民館や博物館などの社会教育施設、官公署、民間の調査研究施設等との連携にも努める、というものです。図書館同士が、相互貸借・共同目録作業・協力レファレンスによって、それぞれの図書館の資源を共有することは、別名「リソースシェアリング」(資源共有)とも呼ばれ、図書館司書の合同研修や情報交換を含む幅広いものとなっています。図書館司書を目指すひとにとって、図書館司書の資格取得は、就業に近づくための第一歩と言えます。しかし、図書館司書の採用時は、必ずしも資格が重んじられるわけではありません。国立国会図書館では、当初の採用に際して、図書館司書の資格を不要とする独自の採用試験を行っています。公立図書館の場合では、2通りの採用方法があります。1.図書館司書の有資格者を、公務員採用試験によって採用2.一般事務職員としての採用後、図書館司書の有資格者を図書館に配属。前者では、図書館司書の新規採用が減少していることから、試験の倍率は数10倍にも上ることがあります。後者では、地方公務員としての採用ですから、図書館以外の部署への異動もありますが、いずれも、図書館司書としての就業は“狭き門”となっています。図書館業務のアウトソーシング化も進められ、委託会社の図書館職員の募集要項が「図書館司書の資格はなくても可」とされるケースも。図書館司書の有資格者にとっては逆風とも言える状況が続いていますが、一方で、より高度な専門性をもつ図書館司書が求められています。日本図書館協会では、公立図書館で実務経験10年以上、一定の研修を受け、論文などの著作がある図書館司書を高度な専門職として認定する『司書認定制度』をスタート。日本図書館情報学会でも、現役の図書館司書や、図書館司書をめざすひとのために情報を効果的に検索し、活用するための知識のレベルを認定する『図書館情報学検定試験』を毎年、実施しています。ハイレベルな図書館司書が誕生するかたわら、図書館の現場で、正規雇用者以上の仕事をこなしながら、低賃金の非正規雇用者に甘んじている図書館司書の有資格者も…。だからといって、資格取得が、無意味というわけではありません。図書館司書を目指すなら、まずは“学びの結晶”として、資格の取得が必要です。今後は、資格の上に、専門家としてのさらなる研鑽を積んだ図書館司書が求められているのです。

更新履歴