図書館司書コラム記事一覧

1949年にユネスコが採択した「ユネスコ公共図書館宣言」は、時代の流れに伴う変化を受けて、1972年と1994年に改訂が重ねられました。発表当時は、宣言の対象は、一般の一般の人びとに置かれていました。主な内容は、公共図書館は、民主主義に支えられ、人びとが民主主義を支える教育を受ける施設であり、生涯に...

図書館の類縁機関としては、博物館・美術館・文書館・フィルムライブラリー・フォトライブラリーなどが挙げられます。図書館は、社会教育法において、「図書館法」が定められ、「博物館法」をもつ博物館とは同じルーツを持つ社会教育機関として存在しています。社会教育機関としては、図書館のほかに、公民館や青年の家があ...

図書館の関連団体としては、日本図書館協会をはじめ、数多くの団体が活動しています。国内最大の組織としては、日本図書館協会(Japan Library ssociation:JLA)が挙げられます。日本図書館協会の前身は、1892(明治25)年3月の創設された「日本文庫協会」。活動目的としては、全国の公...

海外における図書館の関連団体で、日本の各団体ともかかわりをもつところは、おおよそ4つとなっています。■IFLA(The International Federation of Library Associations and Institutions :IFLA)1927年に設立された国際図書館連盟...

公共図書館は、文科省が定めた社会教育機関の一つですから、文科省によって、行政上の指導が行われます。直接の統括は、文科省・生涯学習政策局に置かれる社会教育課図書館振興係になります。生涯学習政策局は、社会教育の振興、男女共同参画の推進、家庭教育の支援などを行う局で、生涯学習社会の実現を目指すとして、「教...

図書館のビジネス支援は、わが国でも広く始められるようになりました。中でも、図書館の新しい業務モデルのプロトタイプとされたのは、アメリカ・ニューヨークにある公共図書館に属する4つの研究図書館の1つ「科学産業ビジネス図書館」(Science, Industry and Business Library:...

図書館の業務体系の一例をご紹介しましょう。図書館長をトップに、資料の受け入れ、和書、洋書、雑誌、目録などの担当者が属する「整理部門」、閲覧、レファレンス、ILL(相互賃借サービス)、文献複写、ネットワーク、貴重書などの担当者が属する「奉仕部門」、総務、人事、施設、システムなどの担当者が属する「管理部...

図書館業務は、収集、組織化、保存、提供と4つの要素から成り立っています。内容は次のとおりです。1.収集(選書、購入、ほか)収集するまでの一連の作業です。●選書:予算を踏まえ、図書館にとって妥当と考えられる資料を選ぶ。●発注:出版社に購入を依頼。一般に、寄贈を呼びかけることもある。●検収:届いた図書の...

学生時代の私の夢は、公立図書館の図書館司書でした。大学では、図書館司書の課程を選択し、資格を取得しましたが、公立図書館の図書館司書となるには、地方公務員試験の狭き門を突破する必要があります。公務員予備校に通学し、試験勉強に励みました。面接のトレーニングを受けるため、遠方の講座にも足を運び、図書館勤務...

かつて、大学図書館に正規職員として勤務していた図書館司書の有資格者です。仕事が面白くなってきたところで、妊娠・出産。産休から復帰後、病気がちな息子のために、後ろ髪を引かれる思いで退職した経緯があり、職場復職もかなわないうちに歳月が流れてしまいました。息子の大学入学を機に、どんなかたちでもよいから、図...